朝の勉強会で直感的に閃く
私は、倫理に入会する前から色々な経験、学びを通し、『人間は、常に心を磨く作業が必要だ。』と思っていました。
そんな折、草川社長(現:長浜市倫理法人会 相談役)から、朝勉強会があるよと誘っていただきました。そこで、万人幸福の栞の17か条を見た瞬間、脳天に雷が落ちたような衝撃を受けました。まだ、中身を見ていないのに、人生に必要なことは、この一冊に全て書いてある!と思いました。なぜ、そんな風に感じたか今でも不思議ですが、学びを進めていく中で、あの直観は間違いではなかったと実感しています。
倫理の学びは、自然の法則です。原理原則です。
なので、太陽が東から登って、西に沈む当たり前の自然の働きのように、人がこうして生活すれば幸せになりますよ、といった原理原則を学ぶ場です。誰にでも必要な学びだと感じています。
会社の文化が変わった。
倫理を学ぶことで、トイレ掃除を素手で丁寧に行うようになりました。
すると、掃除に取り組む姿勢が変わっていきました。それはスタッフ一人一人に伝わり、手が空いたら掃除をする、要らない物は捨てる、整理するということを自主的に皆がするようになりました。クレームや事故といったものがほぼ無くなり、良いお客様が増え、スタッフ間のコミュニケーションも向上しました。掃除は、綺麗に場を整えるだけでなく、全ての事に通じる大切な作業だと感じています。
すべては自分が源(みなもと)
倫理の学びを通し、自分の心のあり方が、今の現象をつくっていることが腑に落ちました。今見えている全てのことが、自分が源となって表れている。
その日から、人を責めなくなり、責め心が出てきたときは、自分の心を省みるようにしています。この作業を通し多くのことを学ぶことができました。
気づくとすぐする習慣
気づくとすぐする。ことを意識しています。
万人幸福栞のP24に書いてあるこの文章に衝撃を受けたからです。
「気づいた時 ー それはその事を処理する最好のチャンスである。それをのばせば、次第に条件がわるくなる。事情の最も最高潮に達した時、その波動(うごき)が、人の脳に伝わって気がつくようになっている。」
めんどくさがり屋で、後回しにする人間でしたが、今では遅いと気持ちが悪くなるようになりました。そのお陰で、仕事も順調にすすめることができるようになりました。